2002年5月26日に徳島県鳴門市で 第1回−本音で話そう−同和問題シンポジウム が開催され、津山からの報告をさせてもらいました。その概要を記載しいおきます。
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★公正な鳴門市政を求める市民の会(松本聖会長)と日本共産党市議団の呼びかけでした。地場産業会館に12時30分頃に到着、何人かの人が会場の準備をしてくれていました。 司会が田淵豊議員、挨拶が松本会長でした。松本さんは元市議会議員さんで、現職のとき「同和行政の視察」で津山に来られたことがあるそうです。鎧兜から文学全集の話を聞いたとのことです。 |
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★私の1時間30分の講演の後、地元の明野尚文議員が「鳴門市の同和行政の実態」を報告しました。解放同盟のいうがまま、同和対策質も同和教育も全てを残した恐るべき市でした。そして、石川美栄子さんが同和教育の問題点を現職の時に「真面目に同和教育に取り組んできた」経験から、「今の同和教育が続く限り子どもたちの《荒れ》は治らないと思う、一日も早く同和教育をやめて、教育基本法に基づく教育を・・」と訴えられました。 | |
★シンポジウムが終わってから、田淵議員の地元にできました、賀川豊彦の生涯を記念する会館に案内してもらいました。大正デモクラシーの先頭に立ち、あらゆる社会運動を指導し、社会悪と闘い、弱者と共に歩んだ人、戦争に反対し、生涯を世界平和に尽くしたひとです。水平社創立宣言をつくるのに西行万吉らが指導を仰いだとも言われています。記念館の前で・・・。 |
★鳴門市の参加者からのアンケートを「さくら会館」の田中英伸さんにフロッピーで整理してもらいました。レイアウトなどまだ手付かずで整理中ですがリンクします。
★徳島市の「塀元信之議員」と ★阿南市の「達田よし子議員」が参加 をしてくださいましたが、その上に、それぞれが自分のHPで「シンポジウム」の模様を紹介してくださいました、たいへん光栄なことだと感謝しています。 |
★私のHPメニューへリンクします。 ★私の半生記の記録メニューへ ★さくら会館の「豊かなまち・人つくり津山ネットワーク」のページへ ★皆さんの声を末永弘之自宅のメールアドレスからお寄せください。 当日、私が話をさせてもらったレジメを紹介しておきます。途中で「ビデオ」を見てもらいました。 |
いつまでも「同和・部落」ではない街つくり 津山から“夢”発信−本音で語る−部落問題シンポジウム 2002年5月26日(日)徳島県鳴門市にて 1、はじめに、津山市の概要 岡山県北部に位置し、美作地方(1市5郡)の中心都市、人口9万人、地区は大小25を有し、 2、5月12日、部落解放運動に「さようなら」しました 全国水平社創立80年、津山市協議会50周年の記念の年、国も津山市も、特別対策を終結させ「同和地区の線引き」をなくした年、色んな思いをこめて、私たちは「部落解放運動の歴史」を綴じました。そして、新しく平和・民主主義・生活擁護・人権尊重などをめざして、 2、津山市の同和事業と「同和」問題の動きの特徴 ・窓口申請は、運動団体、町内会、申請者本人、議員など誰でもができる。 3、部落問題の新たな潮流を求めた、 4、明るいまちづくりをめざして、 @「部落」への偏見など、差別をなくす町づくり、人づくり ☆人権への「衣替え」への注意と、21世紀「共生社会」への警告、同和・部落問題は「共生」ではない、他の「差別問題」と「同一一一視と違い」を明確にする。
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