2011年3月24日 米軍への意見書採択

津山市議会で「議案会」として米軍「低空飛行」への抗議を含めた意見書を議決しました。

米軍航空機の飛行に対する意見書

先般,津山市内各地から,米軍航空機とみられる軍用機が低空飛行していたとの目撃情報が相次ぎ,同時間帯に市内上田邑にある民家の土蔵が突然倒壊する事故が発生した。中四国防衛局の確認によって,土蔵が倒壊した時間帯には,米海兵隊岩国航空基地の米軍航空機2機が付近上空を飛行していたことが判明している。

 低空飛行は申すまでもなく,爆音による市民生活への支障や墜落による大惨事のおそれがあり,また,日本国内や海外においては,米軍航空機の墜落事故や機材等の落下事故の発生など,重大事故を引き起こす可能性に,市民が抱く不安や恐怖は計り知れないものがある。

よって,津山市議会は市民の不安解消と安全確保並びに市民の生命と財産を守るため,貴職から米軍等の関係機関に下記の事項について申し入れしていただきたく強く要望する。




1 米軍航空機の飛行に当たっては,平成11年に合意された日米合同委員会によって航空法に定められた高度を遵守し,低空飛行等を行わないよう措置すること。


2 土蔵倒壊の事故原因を早期に究明し,米軍航空機の低空飛行との因果関係が認められれば,被害を受けた市民に対し救済措置を行うこと。


以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

                平成23年3月24日岡山県津山市議会


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